
今、資金調達方法の一つとしてファクタリングは広く企業に浸透してきていますよね。
すぐに現金が手に入るだけじゃなく、審査の甘さなどファクタリングのメリットばかりが広まっていますがそもそももっと先にならないと手に入らないはずのお金が手数料を支払うとはいえさっさと手元に。
それって本当に大丈夫なのでしょうか。
法律に照らし合わせてファクタリングを見ていくことにしましょう。
ファクタリング会社だって商売なんだから手数料を取られて当たり前。
そう思って支払ってますよね。
現金を手に入れるためにしょうがない、足元を見られてる感がないでもありませんが目先の目的のためにも支払うしかないのです。
ただ多いと月利30パーセント越えなんてことも。
貸金業法とか利息制限法・出資法的にアウトでしょう。
ただこれらの法律が適用されないって感じの状態となっていてうやむやってのが今のファクタリングの現状です。
かなり黒に近いグレーゾーンにいるってこと。
さすがにさまざまな問題が取りざたされるようになったら、ちゃんとした法律ができるんじゃあないでしょうか。
手数料が多すぎる・売掛債権の買取価格が低すぎる。
皆さん思っていても、不満を伝えることはありません。
だってそんなことをして、債券譲渡通知書を売掛先や取引先に送付されてしまったら困るから。
翌月・返済日になってファクタリングを折り返ししてくれなくなっても困ります。
契約って同等の立場でやるのが理想ですが、少なくともファクタリングだとファクタリング会社の方が上です。
弱みを多数握られています。
今のところは違法では無し。
そして今後も利用する企業側は不当な状況に文句を言えないままかもしれませんね。
となるとこのままグレー状態でずっと変わらないままかもしれないのです。
ファクタリング会社の取り立ては激しいものです。
回収のための手段は選ばない、何でもやってくるのです。
違法ではないけれど黒にとにかく近いグレー状態。
どんなに強力な印籠を持っていても、抑えるのには限界もあるのではないでしょうか。
ファクタリングは違法である。
そういわれる日がいつかは来るかもしれません。
ファクタリングについて調べてみると違法、と思えるような部分が多数あることが分かります。
かなり黒に近い。
ただファクタリング会社の方も負けていない。
対抗するすべを持っているからこそグレーゾーンに踏みとどまっている。
それがいつ噴出するかです。